KM耐Wednesday第1戦 [レース]
KM耐Wednesday第1戦に参加してきた。
今年もK46さんとドカ浜チームで参戦。
チームドカ浜からは3台体制である。
我が黄色組(NSRmini)にやぎっち&Tくんの黒組(NSR50)。Oさん&Aくんの赤組(NSF100)である。
今年から2stクラスはチャンバー禁止となり、その代わりにリアサスの変更が可となった。
各地で行われているMクラスと同様のレギュレーションになったと言える。
個人的にはオーリンズのリアサスを使えるようになったので、とてもありがたい。
タイム的にも一緒に走るNSFやXR100STのタイムに近くなったと思う。
この影響でやぎっち&Tくんチームはこれまで使っていたTZMが使えず(ノーマルチャンバーがない)、前期型NSRでの参戦に。
・・・まぁ、これくらいのハンデは必要かと(笑)
予選&フリー走行開始。
ノーマルチャンバーな為、ファイナルセッティングに不安があったが、ほぼ予想通りの感触。
この辺りは過去に各地のサーキットで走ってきた経験が活きたのか?
15分程で自分の慣らしとセッティングの確認。
K46さんにも15分程走って貰った後に再度走行し、タイムアタック!
各コーナーで様々な走り方を試しながら、クリアラップを狙う。
54.318で総合3位/クラス1位。
ぽーんと電光掲示板に自分のゼッケンが出るのはけっこう快感。。。(笑)
同じチームながらも最大のライバルである黒組はどうにもマシンが走らない様子。。。
55.179で6番手。
そういや、いつO/Hしたのかも解らないエンジンだし。。。
これはやぎっち師匠超えのチャンスか?!
途中でハイパースプリント。
50ccの車体に250ccのエンジンを積んだモンスターマシンのレース。
皆さんマシンのカラーリングもバッチリで迫力抜群!
ライダーの年齢はほぼ40オーバー(優勝者は47歳!)。
あれだけのマシンを維持するにはそれなりに財力の余裕も必要ってことか?(苦笑)
決勝。
今回のスタートライダーはK46さん。黒組はTくんで赤組はAくん。・・・ドカ浜スタッフ対決?
黒組のTくんが抜群のスタートダッシュ!
3番手争いを繰り広げている。
タイムも55秒前半から54秒後半・・・なんとやぎっちの予選タイムを超えるペースで激走する。
乗り方も綺麗だし、若者は成長著しいなぁ。。。(汗)
K46さんvsオレンジFさん
開始20分程で黄色組にトラブル。
スロットルが回らなくなって、緊急ピットイン。
K46さんが走行中にスロットル周りに問題が無さそうな確認をしといてくれたので、原因はキャブ。
スロットルバルブに砂を噛んだ様子でパーツクリーナーで応急処置。
数周はロスしたが、前回と違い、ちゃんと修理できたのはありがたい。
ついでに早めだけどライダー交代。
順調に走っていたが、トップに抜かれたタイミングでやぎっちにも抜かれる。
流石はやぎっち。決勝となるとさらに速い。
とはいえ、やはりストレートエンドの伸びはイマイチな様子。
数周後ろについて様子を見る。最高のストーキング相手「やぎっち道場」である。
時折周回遅れをパスするタイミングで離されるも53秒台を連発するペースでなんとか追い上げ、背後に食らいつく。
・・・これはやぎっちを抜く事が出来そうな初めてのチャンス?
「憧れのライダーにバトルを挑む」
まさに去年、ロッシに仕掛けるマルケスの気分である。
まずは比較的余裕のあるバックストレートからヘアピン入り口。
・・・ブレーキング&シフトダウンが鋭すぎて、車体半分も入れそうにない。
続いて、ホームストレート手前のヘアピン入り口。
・・・ラインがインーインーイン。まったく余裕なし。
続いて、3コーナー入り口。
・・・ほぼノーブレーキで入っていくので、鼻先程度しか入れそうにない。
残ったポイントはバックストレート、左ヘアピン切り返しからの右コーナー入り口。
ここが一番差を詰めれるので、勝負ポイントか?。
(後で聞いた話だが、先日右手小指を骨折したばかりのやぎっちはこの右コーナーが怖かったらしい)
ただし、殆どブレーキをかけない侵入ポイントなので、その前の左ヘアピンを立ち上がり重視で走った上にそのスピードを殺さない勢いで車体をやぎっちのインに放り込まないといけない。
やはり周回遅れに絡むたびに離され、何とかチャンスを!と考えている間に交代の時間。
夢、実現できず。。。もっと圧倒的なタイム差がないとやぎっちを抜くのは難しそうである。
とはいえ、実に楽しくて勉強になった「やぎっち道場」であった。
その後はトラブルなく走行。
スロットルバルブのトラブルで落とした順位も徐々にではあるが回復してきた。
最後の30分。
総合順位は6位。クラス2位は変わらないとしても一つでも順位アップを狙いたい。
とりあえず電光掲示板に表示される5位以内を目指して、マシンを走らせる。
途中、再びやぎっちに抜かれる。
疲れた身体に鞭を打って必死で追い上げ、再び53秒台後半には入れるも差は縮まらない。。。
・・・むしろやぎっちは1走目よりもペースアップしているぞ(苦笑)
周回遅れを挟むたびに離され、そのままチェッカー。
やはりマシン差があってもやぎっちの壁は高い。。。
総合4位/クラス2位。
総合4位に上がったことに気づかないくらい、やぎっちを必死で追いかけてたのは内緒である。
黒組は総合1位/クラス1位。
フリー走行ではまともにレース出来るか不安な状態だったのに最後は総合でも優勝。
このやぎっちと急成長を見せるTくんコンビを止める手段はないのか?!
赤組は総合9位/クラス4位。
シフトペダルが脱落し、応急処置をしてもこの結果。
OさんはNSFに乗って4回目でこれが初レース(幸田を走るのも初めて)。
それでベストタイム54.247(クラス2位)は末恐ろしいライダーになりそう。。。(汗)
クラス別表彰だったので、無事表彰台とトロフィーをゲット!
久しぶりにトロフィーコレクションが増えて嬉しい!!
優勝は1個しかないけどね。。。(苦笑)
ベストタイムが53.441でやぎっちを抑え、2stクラストップ!
(注:やぎっちの後ろをストーキングして出したタイム)
体重が過去最高クラスだった(苦笑)ので、ダイエットに成功すれば、52秒台も見えてくるかも?
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