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第3回 YAMAHA SDR200 [過去のバイク歴]

久しぶりに復活の過去のバイク歴。
第3回はYAMAHA SDR200(1987)である。
これも中古で購入。

晴れて高校も卒業し、中型免許を取ったオレサマ。
本当はNSR250Rが欲しかったが、またも父親の反対に合う。
最初の公道マシンがNSR(レーサーレプリカ)では危険とのこと。
しぶしぶ納得。・・・っていうか、お金も足りなかった(笑)。
そこで発見したのがお値段がリーズナブルなSDR200の中古。
2ストのオンロード車が欲しかった俺にはピッタリな一品である。

ちなみにその頃一緒に走った友人達はTZR250RVFR400RCBR250RRFZR250Rととにかく中型レプリカ系マシン。
最初は一緒に走りに行く時は辛いかな~と思っていた。
しかし!SDR200の瞬発力は並ではなかった。
何と言っても乾燥重量105kgの超軽量な車体水冷2スト単気筒(34ps)の組み合わせは、80km/hまでの加速なら中型レプリカマシン以上だったのである!
このマシン性能に助けられ、狭い峠道では簡単に友人のレプリカ勢より速く走ることが出来たのであった。
・・・その分、高速道路ではダメダメだったけどね(苦笑)。

しかし、この時「最新レプリカより峠で速いのは、オレサマのテクニックのお陰だ!」と思っていたのはやっぱり内緒である・・・。
若いってマジで怖い・・・(苦笑)。

そんな頃、父親のツーリングクラブとツーリングへと行く機会があった。
大体、30~50代の集まるクラブである。ちなみにオレサマ以外は全て大型バイク。
(バリ伝知識から)大型バイクは峠では遅いといった考えもあったオレサマ。

この時のオレサマはこの中でもかなり速い部類に入ると思い込んでおり、峠に入ったらオレサマの速さを見せて驚かせてやろうと思っていた。
モトクロスを経験し(注:単にコースを走ってただけ)、レプリカ勢よりも速い(注:相手は同じ免許取り立ての友人のみ)オレサマである。
こんなオヤジ共より遅いわけがないと思っていたのだ。

やがて峠区間にへと入る。先頭は父親。次にオレサマ。
ちなみにペースは大したことない。
父親から「俺の仲間のツーリングペースは異常だから、無理についてくるな」とか聞いていたが、何だこんなもんかと思っていた頃だった。

FZR1000が長い直線で俺達の集団を抜いていった。

その瞬間である!

直前を走っていた父親が爆発的な加速をして追いかけ始める。
あっ!と思った次の瞬間には他のメンバーも俺を抜いて一気に加速。
慌てて追いかけたオレサマだったが、いくつかコーナーを抜けると既に視界には誰もいない状態となっていたのであった・・・。

まさに井の中の蛙だったオレサマ。
オレサマのテクニックなんて、オレサマが生まれる前から走っている人から見れば児戯にも等しいものだったのである。

この出来事で多少は(多少かよ!)謙虚になったと共にバイクの奥深さを知ってしまったのであった。

話を戻して、このSDR200
峠道では気持ちよく走れるマシンだったが、かなり割り切られたマシンだけに問題も多かった。
・燃料タンクが小さい。
回して走ると、120kmも走れば予備タンクになってしまうバイクである。
ツーリングでは一人だけ何度も給油しないといけなかった。

・荷物が載らない
シングルシートでかつタンクも細い為、積載性能は皆無。

さらにNSR250Rへの強い憧れはやはり忘れられないのであった。


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第2回 Kawasaki KX125 [過去のバイク歴]

第2回はまたもモトクロッサー。Kawasaki KX125(1987)である。
これも中古で5万円で購入。
それまでのCR80と違い、車体の安定感に驚いたのをよく覚えている。
反面、車体が大きいこともあり、身体の小さいオレサマ(今でも小さいが当時はもっと小さかった)には持て余していた感じである。

ウオッシュボードはかなり楽になったけど、ジャンプがうまく飛べなかったなぁ。

ただ父親の友人達がモトクロスを止めたことにより、運ぶ手段がなくなって自然と止めてしまう形になったのであった。
ずっと続けていれば、もう少しうまくなったと思うんだが・・・(苦笑)。


第1回HONDA CR80 [過去のバイク歴]

前に魔太郎さんのブログを読んでいて思いついたネタ。
時々、過去のバイク歴でも書いてみることにした。
・・・ネタ切れ対策なのは内緒。

第1回はHONDA CR80
年式は不明。80年代前半と思われる。

当時、高校生だったオレサマはとにかくバイクに乗りたかった。
しかし、当時は3ナイ運動の真っ只中。
高校生がバイクの免許なんて、とんでもない時代である。

ただ当時の友人達は学校に黙って原付免許を取る人間が多く、オレサマも学校に内緒で免許を取ろうと考えた。

しかし、親父の強い反対に合う。
親父はバイク乗りだけに理解あると考えていたが、校則を破ることには反対だった。
そこで出た話が「ならモトクロスをやらないか?」とのこと。
親父の友人の紹介でボロボロのCR80だけど、3万円で売ってくれるらしい。
レースの世界に興味がありありだったオレサマはすぐこの話に飛びついたのであった。

最初は河原に持っていって練習。
慣れてきた頃には親父の友人が走る時に一緒にコースへ連れて行ってもらい練習。
決して速いわけでは無かったが充実した楽しいバイク生活であった。

とにかくよく転んでたことばかり覚えている。ジャンプで失敗し、思いっきり前転したこともあった。
しかし、大きな怪我は皆無。
・・・若いってすげぇ。

ちなみに当時のオレサマは遅くても「これはマシンが古いから遅いんだ。新しいマシンなら速く走れる!」とか思ってたのは秘密である。
・・・若いって怖えぇ。


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