ショートサーキットレポート その２

昼食タイム。
このショートサーキットは昼食が出て、ドリンクサービスもある。
しかもエントリーした人だけでなく、家族友人もＯＫととても素晴らしいシステムなのである。
メニューは茸の炊きこみご飯と豚汁。後でお握りとパスタもサービスしてた。
オレサマは運動中は食べれない人なので軽く頂いただけだが、嫁は腹いっぱい食べれて満足そうだ。
他もけっこう家族連れが多いイベントなので、こうした主催者の気遣いが嬉しいなぁ。

そして今回のメインイベント「レアル１！」
タイムアタックの結果順にＡ～Ｅまでグループを分け、真剣にレースをしようといったイベントである。
オレサマ。中級でも良い感じに走れた自信があったんで、Ｃグループの真ん中～Ｂグループの後ろぐらいの自信があった。
しかし結果は……Ｄグループの4番手。
これが実力かぁ……と思い、ちょい嘆いていた。

ところがいきなり放送で呼び出される。

なんと今のオレサマの順位は実は他のライダーで、オレサマのタイムは不明とのこと。
まぁ、最初にトランスボンダーの結果確認をしなければ、こんなトラブルも発生するよなぁ……残念だけど仕方がない。
そこで言われたのが、
スタッフ「グループＤの一番後ろで良いかな？」
なべ「そ、それはイヤです。」
流石に一番後ろから追い上げれる自信はなし。
まぁ、オレサマのミスならしょうがないと思うんだけど……。
そんなわけでグループＤのポールしてくれることに決定。

ポールポジション。
当然ながら、オレサマの数少ないレース歴では初めての経験である。

スタートで必要以上に緊張する。
そしてスタート！

オレサマはフロントアップしてしまい、ちょい焦ったが、無事にホールショットを決め、トップに立つ！
ターマック区間の最後のコーナーで後を見ると、けっこう離れている。
よしよし。この調子で一気に差を広げてやるぜ！……とか思いながらダート区間へ。
ダートに入った勢いが速すぎたのか、いきなりリアが大きく流れる。
いつもならアクセルを緩めて持ちなおすのだが、トップのプレッシャーかアクセルでなく身体でスライドを抑え込もうとする。

結果……フロントも滑って転倒！
結局、プレッシャーに負けたオレサマ。精神的に弱々である。

すぐにコース脇によって、エンジンをかけ再スタート。
19位からの追い上げとなる。
ここからはとにかく全開である。前を走るバイクを一台づつ抜いて、再びトップを目指すが先は遠い。

……っていうか、8周で台もいるバイクを抜くのは無理な話である。
結果は8位でゴール。
まぁ、転倒した割には検討したと言えるであろう。
しかし、あれだけバイクを抜くと流石に気持ち良いなぁ（笑）。

※ラップチャートが発表されていたので確認。
オレサマの順位は…
1周 19位
2周 14位
3周 12位
4周 11位
5周  9位
6周  8位
7周  8位
（何故か7周しかない…1周少なかったのかなぁ？）

最初に5台。後は1周につき1～2台は抜いている。
このグループのベストラップもゲット！
唯一クリアラップとなった最終周に一人だけ53秒台を出している。
うむうむ、転倒は残念だったけど、なんとなく満足。

しかし、タイムアタックの時に53秒台を出せばＢグループである。
まぁ、初ダートだったから、53秒は出ていないにしても54秒でもＣグループ上位。
こんな人がＤグループに混じっているのだから、卑怯といえば卑怯だよな（苦笑）。

つづく